10年間務めた銀行を退職。専業ブロガーへ
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借金返済 おすすめの方法【おまとめローン】

こんにちは、かぼちゃんの父です。

今日も、生きています。私は、令和元年の9月に10年間務めた銀行を退職しました。

私は、はっきり言って、勢いで会社を辞めました😲なので、そこまで後先のことを考えておらず、「自分1人で生きていくだけで良いんだから、まぁ、なんとかなるだろう。気楽なもんだよ。」なんて考えていました。なので、案の定、破産しかけました( ;∀;)
下の表は会社を辞めて、なんとなくエクセルで作った私の資金繰り表です。

結論から言えば、「会社辞める時には貯金が必要だと、辞めてから気づいた」のですが、これについての詳細は下記リンクにてまとめましたので、またご覧下さい。

【会社辞める時には貯金が必要だと、辞めてから気づいた件😲】

今回については、お金がないなら、「とりあえず借りるしかない」という状況になった私の経験と、銀行に10年務めた経験を合わせて、借金から切り抜ける方法をご紹介します😲

借金返済おすすめの方法は「おまとめローン」
「借入金の一本化」です

おまとめローン」「借入金の一本化」のメリット

複数あるローンを一つにまとめることです。

メリットとしては、

①追加融資が可能な場合があります。

②毎月の負担が大幅に軽減される場合があります。

③金利が下がる場合があります。

 

上記メリットについて、説明していきたいと思います。

下記に【現在の借入状況】と【「おまとめローン」後の借入状況】の対比を表で示しています。

【現在の借入状況】はプロミス、アイフル、アコムの3社からそれぞれ50万円~80万円を借入している状況で、それぞれの毎月返済額の合計は50,785円となっています。

「この状況がけっこうしんどい」となった時に「おまとめローン」を利用します。

そうすると、【「おまとめローン」後の借入状況】の表を見て頂くと分かりますが、

①現在の借入残高1,500,000→1,800,000円に増額しています。

②毎月返済額は50,785円から42,375円に8,410円下がります。

又、現在の金利18%→15%に金利が下がっています。

なぜ、こんなことが可能なのか、ということについて、元銀行員の視点で、以下解説していきます。

【現在の借入状況】

当初借入金額 現在残高 借入期間 毎月返済額 金利
プロミス借入 700,000円 500,000円 5年(60回払い) 17,775円 18%
アイフル借入 800,000円 600,000円 5年(60回払い) 20,314円 18%
アコム借入 500,000円 400,000円 5年(60回払い) 12,696円 18%
合計 2,000,000円 1,500,000円 50,785円


おまとめローンの利用により👇👇👇

【「おまとめローン」後の借入状況】

当初借入金額 現在残高 借入期間 毎月返済額 金利
プロミスおまとめローン 1,800,000円 1,800,000円 5年(60回払い) 42,375円 15%

追加融資が可能な場合があります。

【現在の借入状況】では、3つの借入の当初借入金額の合計は2,000,000円で、現在残高は1,500,000円となっており、500,000円の返済が終わっているという状況です。

【「おまとめローン」後の借入状況】では、新たに1,800,000円をプロミスおまとめローンで借入することにより、3つの既存借入の現在残高1,500,000円を返済しています。

これにより、3つの借入がなくなり、1つの借入に集約されました。

これを借入の一本化といいます。

これは何を意味しているかと言うと、おまとめローンで1,800,000円を借入することで、
そのうちの1,500,000円は現在の借入残高1,500,000円分の返済に充てる必要がありますが、残り300,000円については、余った分として、また自由に使うことができるというものです。

なので、その300,000円は当面使わずに、おまとめローンの毎月返済42,375円にまわすと、約7か月間はその返済資金をまかなうことができるのです。

約7か月の返済はこれで大丈夫!

これが「おまとめローン」の威力です。

この7か月の間に、働いて給与を貯めるなどの立て直しを図ることが可能となるのです。
これで、借金地獄から切り抜けることも可能となります。

ちなみに、「借金地獄から切り抜ける方法は分かった!だけど仕事がない!」という方には、おすすめの記事があるので、下記リンクをご参照下さい。

リクナビ派遣アルバイト オススメ5選 <大阪編>

私は銀行で10年間務めましたが、
やはり、こういった「借入の一本化」により、多くの中小企業の資金繰りを支援してきた実績があります。

中小企業も個人のローンについても同じです。

銀行員は、融資のプロです。こういった提案ができる銀行員が担当になることで、企業は倒産を免れることも可能です。何もできない銀行員が担当になると企業はつらいですね。

さて、このほかにも、「おまとめローン」「借入の一本化」には様々なメリットがあるのでご紹介していきますね。

毎月の返済額が減額される場合があります。

【現在の借入状況】

当初借入金額 現在残高 借入期間 毎月返済額 金利
プロミス借入 700,000円 500,000円 5年(60回払い) 17,775円 18%
アイフル借入 800,000円 600,000円 5年(60回払い) 20,314円 18%
アコム借入 500,000円 400,000円 5年(60回払い) 12,696円 18%
合計 2,000,000円 1,500,000円 50,785円


おまとめローンの利用により👇👇👇

【「おまとめローン」後の借入状況】

当初借入金額 現在残高 借入期間 毎月返済額 金利
プロミスおまとめローン 1,800,000円 1,800,000円 5年(60回払い) 42,375円 15%

先ほどと同じ表ですが、【現在の借入状況】はプロミス、アイフル、アコムの3社からそれぞれ50万円~80万円を借入している状況で、それぞれの毎月返済額の合計は50,785円となっています。

「この状況がけっこうしんどい」となった時に「おまとめローン」を利用します。

そうすると、【「おまとめローン」後の借入状況】の表を見て頂くと分かりますが、

毎月返済額は50,785円から42,375円に8,410円下がります。

これも「おまとめローン」「借入の一本化」によるメリットの1つで、借入の一本化は毎月返済額を軽減する効果もあります。

※ちなみに、こうなる理由は、【現在の借入状況】では当初借入金額が200万円です。これを全て期間5年(60か月)で借入しています。

一方、【「おまとめローン」後の借入状況】では当初借入金額が180万円です。これを期間5年(60か月)で借入しています。

当然、後者の方が小さい金額を同じ期間で返済するので、毎月の返済は少なくて済むということになるものです。

金利が下がる場合があります。

又、現在の金利18%→15%に金利が下がっています。

ぶっちゃけ、「ローン」というものは、借入金額が少なければ金利が高くなり、借入金が多ければ金利が低くなる傾向があります。

それは、金融機関の都合によるものです。

金融機関にとっては、顧客に20万円借りてもらおうが、100万円借りてもらおうが、基本的な事務コストは変わりせん。

例えば、1件の融資に係るコスト(人件費などの諸経費)が2万円だったとしましょう。

1) 100万円を金利10%で借りてもらうと、年間利息は10万円。

2) 20万円を金利10%で借りてもらうと、年間利息は2万円。

金融機関にとって、2)の20万円の場合は、利益がコストと同じ水準で儲けがなくなってしまいます。

そうすると、利益を出すために金利を上げていくしかないのです。

そうです。金利を18%に上げて、年間利息を3.6万円に上げるのです。

逆に言うと、借入金額が大きい程、金利を下げる余地が出来てくるということです。

このように、「おまとめローン」を使うことにより、金利まで下がる可能性があるのです。

おすすめの「おまとめローン」

プロミスの「おまとめローン」がおすすめ

大手のキャッシングサービスで言えば、「プロミス」「アイフル」「アコム」「レイク」などがありますが、やはり私のおすすめは「プロミス」です。

理由は、プロミスは大手メガバンクの三井住友銀行の関連会社であり、その点で大きな安心感があります。

又、条件的にも下記のように他のキャッシング業者と比較すると良い条件となっています。

借入300万円まで申込可能

借入利率6.3%~と低い設定

借入期間最長10年と長い設定

借金返済方法

プロミスの「フリーキャッシング」もおすすめ

現在、借金がない場合にはプロミスの「フリーキャッシング」がおすすめです。

プロミスの「フリーキャッシング」はおまとめローンのように既存借入の返済は不要であり、資金使途は自由ですし、好きな時に借りて、好きな時に返すという使い勝手の良い商品です。

融資金額最大500万円までと大きく、インターネットでの申し込みが可能なので、申し込みもしやすいですね。

また、保険的な考えで、もし、あなたがキャッシング枠、もしくはカードローン等の借入可能なものを持っていない場合、会社を辞める前につくっておきましょう。

私の場合もそうでしたが、会社を辞めてから、会社を辞めるまで分かっていなかった支出や、急な出費が嵩んでくる可能性が十分あります。

会社を辞めて無職になってしまうと、クレジットカードやカードローンの作成は難しくなってしまいます。

なので、会社を辞める前に作ることがポイントです。

借入の際には、あくまで「将来の入金が確実」という返済財源が必要です。借りっぱなしになってしまうことは絶対に避けましょう。

借入500万円まで申込可能

借入利率4.5%~と低い設定

借入期間最長6年9か月と長い設定

自営業者には「自営者カードローン」

自営業者の方には「自営者カードローン」がおすすめ。

おすすめ理由は、やはり審査が早いこと。

カードローンなので、とりあえず融資枠を作っておくというイメージです。

急な資金繰りに対応可能なので、私が銀行員時代はほとんどの小規模業者の社長に作ってもらっていました。

使い道が明確なら目的ローンがおすすめ

使い道が明確なら目的ローンがおすすめです。

理由は、金利が低いからです。

融資では、資金使途(使い道)が明確である場合、返済の可能性は高いと判断します。

こういった観点から目的ローンについては、デフォルト(債務不履行)のリスクも低いと判断され、信用コストを低く設定することが可能となります。それにより金利も低く設定することが可能なのです。

キャッシングの際の注意点を1つ挙げるとするば、「借りたものは返す必要がある」ということです。

その為には、

借入の目的(使い道)を明確にすること

返済の原資(給与、ボーナス、その他の収入)を明確にすること

必要な分だけ借入すること

返済可能な期間、金利などの条件で借入すること

以上の4点を守って頂ければと思います。

そうすれば、安全でリスクの少ないキャシングが可能となります。

皆様のお金の悩みが少しでも解決できれば幸いです。

それでは、ご拝読ありがとうございました。

 

ABOUT ME
かぼちゃの父
33才で、10年間務めた銀行の退職。 不動産投資を中心に、今までの経験ブログにて還元します。